学校の概要
2011年4月 | 保護者有志により設立 |
2012年4月 | 幼稚部(年中・年長組開講) |
2013年4月 | 幼稚部年少開講(2024年度より廃止) |
2016年4月 | 文部科学省より認定 |
2017年4月 | 中学部開講(2019年度第1期生卒業) |
2023年4月 | 高等部開講 |
学年度 | 毎年4月から翌年3月まで |
授業日数 | 年間37日 |
開講日 | 毎週土曜日9時始業12時まで(幼稚部・小学部・中学部共通) |
教材 | 文部科学省認定、在外日本語教育機関で使用する共通の教科書と副教材を使用 |
生徒数 | 114名(2024年4月現在) 幼稚部2学年、小学部6学年、中学部3学年、高等部の計12学年 |
図書保有数 | 2600冊以上(毎年新書入荷) |
学校運営主体 | 保護者、賛同者を中心に理事会、運営委員会を組織し運営 |
特色
学習指導要領や日本の教科書を軸にしつつ、海外で育つ子供の特徴をよく理解した経験豊富な教師による授業
運動会、発表会、式典などの各種行事や学年のたての交流を通して、日本の文化・慣習および実践 的な日本語運用能力を体得する機会を提供
保護者間の交流を通じて、毎週日本人のお友達と楽しく遊んだり運動するなど、子供にとっての日本人社会の存在を大きなものにすることが可能
教育目的
生徒たちが成人した時に、
日本語がネイティブレベルで使える事
日本人としてのアイデンティティーをもち、
世界に貢献できる人を育てる
幼稚部目標
- 家庭との連携をとり、生涯にわたる人間形成の基礎を養う
- 健康な心と体
- 他の人々と親しみ関わる力
- 日本語でコミュニケーションを取る意欲や力
- 周囲の環境に好奇心や探究心を持って関わる力
- 豊かな感性や創造性 を日本語と日本文化の中で培い、日本語補習校の小学部への基礎を作る。(運筆・ひらがな・カタカナ・数字・リズム表現(リトミック等)など)
- 幼稚部全体での活動は、異年齢の園児と活動し、助け合うこと、お手本になること、協力することなどを学ぶ。また補習校小学部児童とのふれあいを有効活用した環境を提供
小学部目標
- 授業での活動や休み時間を通して互いに良さを認め合い、友達との対話を通して伝え合う力を養う。
- 国語と算数の基本的な知識・技能を日本語で習得する。(国語2時間・算数1時間) (学年により、理科・社会の教科書を用いた授業も含む)
- 日本語での言語活動を通して日本の文化・習慣に親しむ。
中学部目標
科省認定教科書を基に以下を目標に授業を進める。
- 語彙を増やすだけでなく、社会生活に必要な国語の特質を学び適切に使うことができるようにする。(国語 2時間・社会1時間)
- 日本の歴史や社会状況に対する理解を深めるとともに、他国の文化を尊重することの大切さを学ぶ。
- 日本や世界の国々に関する様々な情報を調べ、それを効果的に表現する力を養う。
*小中学部で使用する教科書は、文部科学省認定、海外授業校用指定の共通教科書をしており、日本 国籍をお持ちの方は、渡米前に「海外子女教育振興財団」にてお受け取りの上、渡米してください。
すでに、渡米されている場合は、在デンバー日本国総領事館にお問い合わせください。 副教材は別途事務局にて購入していただきます。詳しくは事務局までお問い合わせください。
高等部目標
「日本と世界を豊かにする公共心のある人」を育てることを意識しつつ、希望の進路(アメリカまたは日本の大学)の実現を現地校の成績以外の面でサポートする。
- 日米を中心に様々な分野で働いている人の話を聞き、進路や生き方についての考えを持つ。
- ワークショップやプロジェクト等の活動を通じて、日本語力および行動力を総合的・実践的に伸ばす。
- 希望進路や自主的に行ってきた活動について、エッセイや面接で効果的に伝える。
主な行事
入園・入学式、学習発表会、バザー*、運動会*、避難訓練、書初め、漢検、お正月などの季節行事*、学部交流会、茶話会*、卒園・卒業式
注)*の行事は保護者会主催 (その他、懇談会、授業参観、個人面談日)
保護者会
保護者当番 | 各学期に数回程度 |
係 | 年に一回、一つの係を担当 |
茶話会 | 年2回 |
感染症などの影響により、校舎使用で行われる学校行事、および保護者会活動の内容・開催方法などが変更または中止になる場合があります。予めご了承ください。